国語専門塾みがく

一生ものの「本物の国語力」国語専門塾みがく

受験やテストのための指導は行わない

小学生から高校生までの生徒を対象に、書く力・読む力・話す力・聴く力の4つをバランス良く伸ばし、社会に出ても困らない「本物の国語力」を育て上げる。

北海道札幌市で6校を展開する“国語専門塾みがく”。

学習塾と言えば受験指導やテスト指導が中心となるのが普通と思われるが、それらを行わないにも関わらず、各教室は常に満員で入塾は順番待ち状態となっている。

筆者はこれまで多くの学習塾・予備校を取材してきたが、成功しているところはそれぞれに特色があり、メッセージ性を伴った理念を体現している指導者がいる。

国語専門塾みがくにどんな魅力があるのか、世の中のどんなニーズに応えているのか、筆者の感想も交えてご紹介していきたい。

国語力とはコミュニケーション能力そのものである

まずは国語専門塾みがくの理念をご紹介していきたい。

それは、“国語力とは一生必要な大事な力であり、コミュニケーション力そのものである”ということ。

物事を論理的に考えることができると、それは人生において適切な選択や正しい判断を導くための強い武器となる。

国語力はまた、自分以外の人の立場や心情を想像し、理解することで、思いやりの心を育むことに繋がる。

それはさらに、広くて深い見識を得ることに繋がっていく。

私たちは何かを考える時に日本語(=国語)を使って考える。

大事な決断を下す時も、誰かに自分の意志を伝える時も、日本語を使って考える。

語彙力や文法力、表現力、そして論理的思考力がなければ、毎日の生活を送る中で困ってしまうことが多々あるだろう。

“国語とはコミュニケーション力そのものである”

年齢を重ねるに従って、この理念の重要性が増してくるのは間違いないと思う。

全ての教科は国語力がベースになっている

これは正にこの通りである。
学校で勉強する教科のテキストは全て日本語で書かれている。
インターネットを見ても、テレビを見ても聴いても、全て日本語である。
算数や数学だって、文章題などの応用問題はもちろん、計算問題も論理的に理解できていないと解けない。
英語も同じで、日本語の文法構成を把握していない状態で外国語を勉強しても、すぐに伸び悩む。

ニーズはどこにあるのか

筆者は国語専門塾みがく代表の坂本氏に取材した際、その理念と手法に諸手を挙げて賛同し、微力ながら何かの形で応援できれば・・・と思った。

筆者は日本の高校を卒業後、大学教育はアメリカで受けた。州立大学を卒業後に帰国したのだが、坂本代表からお話を聴かせていただいた時に、実に多くの日本人同級生が英語習得に苦しんでいたのを思い出した。

まずはリスニングに苦しむ・・・というのはよく聞く話ではあるが、彼ら彼女らのほとんどが、リスニング以前に語彙力に乏しかった。
はっきり言ってしまえば、日本の中学~高校で、まともに言語の勉強をしていないのだ。
そのためだと思うが、日本語の語彙力にも乏しく、当然知っている英単語の数も乏しい。

自分の経験と周りの話を統合すると、日本語であろうが英語であろうが、知らない単語は聞き取れないという単純な事実がある。
逆に言うと、知っている単語が多いと、英語で何を言われても何となく分かってしまう。
あとは慣れの問題だ。

一生ものの国語力を養成することに力点を置いた国語専門塾みがくのニーズはどこにあるのか・・・ということについてだが、これも実に単純だと思う。

国語力は全ての基礎であり、一生必要なものであるという事実に気づいてしまった人が多いのではないだろうか。

「書く力・読む力・話す力・聴く力」がいかに大切なものであるか、自分の経験から気づいている保護者が増えているのではないか。

簡単すぎて恐縮ではあるのだが、筆者は本当にそう思うのである。

まとめ

その人気のため、常に入塾待ちの状態である国語専門塾みがく。
この記事を書いている時点で、3年後の予約が今から入っている状況である。

世の中のセクター化(バラバラ化)が進むと、その結果として共通認識・社会常識といった共通項が下振れしていくというのは社会学の常識ではあるが、個人としてその流れに気づいて“これではまずい”と感じている人も少なくないのではないだろうか。

一生ものの国語力、人間力を磨く国語塾という理念は、今後益々必要とされていくと思うところであり、国語専門塾みがくが常に入塾待ちの状態であることが筆者の直感を支えてくれるものであると考える。

科学と国語を融合させた課外授業の様子
市内の公園にて。 お散歩bingoを解いて回るみがく生とそのご家族。

人間力を磨く国語塾 国語専門塾みがく

本校:札幌市東区北17条東16丁目2-11
TEL.011-781-1010(電話受付:月曜日・水曜日 / 15:00~20:00)

Homepage
https://www.mi-gaku.com/


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